WHO神戸センター所長
アレックス・ロス 氏
ロス氏は米国カリフォルニア大学ロサンゼルス校で学んだ公衆衛生政策の専門家です。WHO神戸センター就任前には、ジュネーブのWHO本部で4年間ダイレクターとしてパートナーシップの促進に従事し、感染症やエイズ、結核、マラリアなどの分野の上級アドバイザー職も歴任しました。この間にWHOパートナーシップ政策を構築し、国際保健分野のリーダーやNGO、民間との関係をはぐくみました。また、インフルエンザパンデミック対策枠組み交渉にも携わり、ワクチン製造業者やその他の民間団体との協力体制、開発途上国への世界銀行/国際通貨基金からの資金供給を促進する戦略を担当しました。
国際連帯税(たばこ税)などの革新的な保健融資制度にも取り組み、エイズ・結核・マラリア対策グローバル基金や国際医療品購入ファシリティー(UNITAID:ユニットエイド)の創設にも尽力しました。
WHO勤務に先立ち、ロス氏は2001~2003年に英国国際開発省上級保健顧問を務め、また、1987 年から2001年にかけて数々の米国の政府機関(米国国際開発庁アフリカ局、米国保健省、米国下院議会エネルギー・商業委員会、米国会計検査院)に上級職員として勤務しています。
英語、フランス語が堪能。