高齢者に優しい都市(Age-Friendly Cities)

高齢化と都市化はともに世界的な傾向であり、21世紀を方向づける上で大きな影響をもたらします。都市が発展するのに伴い、60歳以上の住民の割合も増加しています。高齢者は、家庭や地域社会、経済活動などにおいて、重要な貢献を果たしています。

WHOは都市部に暮らす人々の健康な高齢化に対するニーズがますます高まってくることを認識し、2011年に高齢者に優しい都市(Age-Friendly Cities)のグローバル・ネットワークを立ち上げました。その狙いは、次のとおりです。

  • 参加都市に技術的支援と能力開発を提供する
  • 参加都市の間の連携およびWHOとの連携を強化する
  • 参加都市の間で情報や成功事例の交換を促進する
  • 高齢者の生活を向上させるための介入策が、適切で持続可能かつ費用対効果の高いものであることを確実にする

WHOは、カナダ公衆衛生庁や日本老年学的評価研究(J-AGES)をはじめとしたパートナーとの協働で、都市部における高齢者への配慮を測定する指標の開発に取り組んでいます。

ハイライト

第2回エイジ・フレンドリー・シティー(高齢者にやさしい都市)指標開発に関するWHO専門家会議(2013年9月8日 カナダ・ケベック市)

WHO健康開発総合研究センター(WKC)は、2013年9月8日にカナダのケベック市にて第2回エイジ・フレンドリー・シティー(高齢者にやさしい都市)指標開発に関するWHO専門家会議を開催しました。この会議は、WKCが2012年より開始した、エイジ・フレンドリー・シティーのモニタリングに関する新たな指針の開発プロジェクトの一環です。会議の目的は、エイジ・フレンドリー・シティーのモニタリング枠組みとコア指標の開発経過と今後の進め方について専門家の意見を得ることでした。

この会議は、第2回エイジ・フレンドリー・シティー国際会議(2013年9月9-11日、カナダ・ケベック市)の事前会議として開催されました。

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