世界保健デー2014:
節足動物が媒介する感染症から身を守ろう

世界保健デーは、世界保健機関(WHO)が設立された1948年4月7日を記念して制定されたものです。毎年、世界的に影響を及ぼしている保健課題の1つに焦点をあてたグローバルなキャンペーンが展開されます。そのテーマは年毎に異なります。

2014年の世界保健デーのテーマは節足動物が媒介する感染症です。

世界の総人口の半分以上が、マラリアやデング熱、リーシュマニア症や黄熱病など、節足動物(ベクター)が媒介する感染症に罹患するリスクにさらされています。また、貧困層ほどそのリスクが高くなります。しかしながら、気候変動や国境を越えて急速に増え続ける人の移動や物の流通は、この感染症への罹患リスクがさらに広がっていることを意味しています。2014年度のWHO世界保健デーではベクターと、ベクターがもたらす疾患から自分自身や家族を守るため誰でもできる簡単な予防方法に注目します。

WKC フォーラム : 健康な高齢化のためのイノベーション
~ 今、どのような研究が進められているか ~
2014年 3月5日

WHO神戸センター(WKC)は、2014年初回となる公開フォーラムを開催しました。今回は、WKCの主な研究分野から、「健康な高齢化のためのイノベーション」をテーマに取り上げました。

大学や研究機関の研究者、学生、医療従事者、地方自治体関係者、産業界、報道機関、一般市民など、多方面から70名を超える参加者が集まった本フォーラムでは、日本における高齢者のためのイノベーションに関する3つの主要な分野から最新の研究報告が行われました。

昨年12月に神戸で行われた「グローバルフォーラム:高齢者のためのイノベーション」を受けての開催となったこの度の公開フォーラムでは、薬学、ロボット工学・e-ヘルス、転倒予防などに関するイノベーションについて、掘り下げた議論の機会を提供しました。

都市における健康の公平性評価・対応ツール(アーバンハート)に関する専門家会議

WHO神戸センターは過去10年間にわたり、自治体や国の当局者が行う健康格差についての取り組みを支援してきました。また、当センターは都市における健康の公平性評価・対応ツール(アーバンハート)を自治体、国の当局者およびコミュニティーが都市の健康格差を特定し是正するために活用できる使いやすい手引書として2008年から提供しています。

アーバンハートは2013年までに50カ国35都市にて活用されてきました。ユーザーおよび専門家によりツール向上のための実質的なフィードバックが提供され、2013年11月にはWHO神戸センターは兵庫県神戸市にて専門家会議を主催し、参加した当該分野の研究者、政策立案者、国際機関による更なるユーザー支援のための、主要領域におけるガイダンスについての協議・検討が行われました。

専門家らはWHOに対してアーバンハート活用の拡大とツールを都市計画の過程に取り入れるための方法に関する助言をしました。会議報告書にはアーバンハートの改訂に関する協議・検討について詳しく述べられています。

WHOグローバルフォーラム:高齢者のためのイノベーション
2013年12月10日~12日

WHO神戸センターは、2013年12月10日~12日、兵庫県神戸市において「WHOグローバルフォーラム:高齢者のためのイノベーション」を開催しました。

出席者は21ヶ国から172名にのぼり、政府代表者、保健医療分野の民間セクター、非営利組織、研究所、学術機関、そして、OECDや世界銀行といった国際機関からの参加者が一堂に会する機会となりました。幅広い関係者の参加により、健康的な高齢化を実現するために必要な技術的・社会的イノベーションについて活発な議論が展開されました。

本フォーラムの成果は、WHOならびにWHO神戸センターがこの分野で取り組むべき課題について、また、高齢者のための社会的・技術的イノベーションに関連する今後の国際的な公衆衛生の政策方針を明確にするために活用されます。

WHO神戸センターについて

WHO健康開発総合研究センター(WHO神戸センター)は、社会、経済、及び環境の変化が及ぼす健康への影響、またそれらの保健政策への反映について研究を行っています。




疾病の発生に関する情報

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