フォーラム「いま、改めて世界の健康を考える」を開催 ~
伊勢志摩サミットからG7神戸保健大臣会合に向けて~

関西学院大学、WHO神戸センター、G7神戸保健大臣会合推進協議会は共催でフォーラム「いま、改めて世界の健康を考える ~伊勢志摩サミットからG7神戸保健大臣会合に向けて~」を6月8日、兵庫県西宮市の関西学院大学にて開催し、学生など約100人が参加しました。

9月に神戸で開催されるG7神戸保健大臣会合を約100日後に控え、会合で議論される世界の保健課題について、また日本が果たす役割についてWHO神戸センターのアレックス・ロス所長が講演し、久木田純・関西学院大学教授とのトークセッションではWHOのような国際舞台で活躍する「世界市民として活躍になるためには」をテーマに議論が展開されました。

G7伊勢志摩サミット- 国際保健に関する取り組みを発表
WHO総会-新しい健康危機管理プログラムと健康と高齢化に関する新戦略が採択

5月27日 G7伊勢志摩サミットの首脳宣言が本日採択され、喫緊の保健医療課題に直面する国や地域のための国際保健に関する積極的な取り組みが示された。これには、公衆衛生危機への対応、ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)の推進、健康でアクティブな高齢化、新しい世界的なUHC2030協調プラットフォーム、薬剤耐性菌(AMR)対策などへの対応が含まれている。

これを受けて、本年9月11日、12日に開催されるG7神戸保健大臣会合において、掘り下げた議論がなされる予定となっている。

現在スイスのジュネーブで開催されているWHO総会において、加盟国は新しいWHO健康危機管理プログラムによる重要な構造改革と健康と高齢化に関する新戦略を採択した。

日本国政府はこのWHO健康危機管理プログラムに約5000万ドル(約55億円)の資金拠出を表明し、これに対し、マーガレット・チャンWHO事務局長は「私は特に日本国政府の約5000万ドルの資金拠出を歓迎したい。日本はこれまでも長期にわたりWHOの健康危機管理に支援を続けてくれているパートナーであるが、今回の追加的な支援の表明は、我々の新しい健康危機への取り組みへ期待と信頼の現れである」と謝意を示した。

「日本国政府はWHOが公衆衛生危機管理の中核機関として、オペレーションの能力強化を進めていくことを期待する」と太田房江厚生労働大臣政務官は述べている。

「いま、改めて世界の健康を考える」開催のお知らせ ~伊勢志摩サミットからG7神戸保健大臣会合に向けて~

関西学院大学、WHO神戸センター、G7神戸保健大臣会合推進協議会は共催でフォーラム「いま、改めて世界の健康を考える ~伊勢志摩サミットからG7神戸保健大臣会合に向けて~」を6月8日、関西学院大学にて開催します。

いよいよ今月26日と27日には伊勢志摩サミットが開催されます。また、9月11日、12日には神戸市内でG7神戸保健大臣会合が開催され、保健分野における国際的な課題についてG7の保健担当大臣が議論します。

今回のG7サミットでは保健についてどのような課題が議論されるのでしょうか?

今回のフォーラムでは「世界の健康について」学生の皆さんと一緒に考えてまいります。また、WHOやWHO神戸センターの役割について紹介させていただき、将来国際機関で活躍したいと希望する学生さんのために、国際人として望まれることについても議論を行います。
多くの皆さんのご参加をお待ちしています!

都市部の健康に関するグローバル・レポート
都市部における人々の健康、
改善は見られるものの「健康格差」は顕著

WHO神戸センターは国連人間居住計画(UN-Habitat)と共同で「都市部の健康に関するグローバル・レポート:持続可能な開発のために、公平でより健康な都市を」を発表しました。
このレポートで約100カ国の都市部に住む人々の健康について分析したところ、世界の都市人口の増加が進む一方で、特に富裕層と貧困層との間の健康格差が顕著であることが示されました。
例えば、91カ国の都市部の世帯における水道水へのアクセスを検討した結果、わずか半数が水道水へのアクセスを有し、上位20%の最富裕グループは下位20%の最貧困グループの2.7倍のアクセスを有することが示されました。アフリカ諸国ではその差がおよそ17倍です。
また、都市部には現在、約37億人が暮らし、2030年までにさらに10億人が都市に住むと予測されています。その増加は低・中所得国にて著しく、増加人口の90%を占めるとされています。

これらの状況を鑑みると、ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)-世界中のすべての人々が必要な時に基礎的な保健医療サービスを経済的負担に苦しむことなく受けられること-を2030年までに確実なものとする持続可能な開発目標(SDGs)の達成がいかに重要であることがわかります。





WHOの名称及びロゴマークの不正使用に対する警告

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fact buffet

都市部の健康評価

8億8000万世界の都市居住者のうち、8億8000万人がスラム( 非正規居住区)に暮らしています。

都市部の健康評価

禁煙都市プロジェクト

11%国の禁煙法により保護されているのは世界人口の11%

都市部の保健介入策

都市部の健康危機

60万1990年代には60万人が気候に関連した自然災害で死亡

都市部の健康危機

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