都市部の健康評価

2007年以降、世界人口の過半数が都市に生活する状況にあります。公衆衛生、健康の公平性、環境面に表れる都市化の影響は、国と地方自治体いずれのレベルにおいても重大な関心事となっています。

WHO神戸センターが都市部の健康の実態を把握、評価するために行っている主な取り組みは、以下の3点です。

1. 市・国の当局者と協力して、研究から得られたエビデンスを政策や事業に応用する。
2. 都市部の健康に関するデータや情報を総合的に入手できる国際健康観測所を展開する。
3. 都市部の健康に関する状況把握、評価のための手法と基準を開発する。

fact buffet

事業の評価

78カ国において、健康格差是正に取り組むためのアーバンハートを用いた能力開発が実施されました

都市における健康の公平性評価ツール(アーバンハート)

都市部の健康にみられる傾向

8億2800万世界の都市居住者のうち、8億2800万人がスラム( 非正規居住区)に暮らしています

都市部の健康観測所

高齢化社会のモニタリング

31日本の31の自治体が、介護保険の総合的評価ベンチマークシステムの開発に協力しています

評価・測定方法のイノベーション

ハイライト

『低中所得国に焦点をあてた健康格差モニタリングに関するハンドブック』 (仮訳)

2013年7月 -- 世界保健機関(WHO)は、新たに「健康格差モニタリング」についてのハンドブックを出版しました。このハンドブックは、特に低中所得国において、健康の格差に関する実用的知識および体系的なモニタリングを実施するための技術の向上に焦点をあてています。

新・原著論文:「日本の10大都市における非感染性疾患による死亡の地域間格差」(邦題)

2013年6月 -- WHO神戸センターは、日本の10大都市における非感染性疾患による死亡の地域間格差について調査し、学術論文を Journal of Urban Health に発表しました。本研究では、日本の10大都市に焦点を絞り、公式に公開されている標準死亡比を用いて、主要な非感染性疾患による死亡率の相対的な都市間および都市内地域間の格差を明らかにしました。

Hidden cities: unmasking and overcoming urban health inequities

「隠れた都市の姿:健康格差是正を目指して」は、世界保健機関(WHO)と国際連合人間居住計画(UN-HABITAT)が2010年に共同で発表したレポートです。本レポートでは、世界中の都市における健康格差について、新たに得られたエビデンスが報告されています。WHO神戸センターは、レポートで紹介されたエビデンスや分析手法を推進し、あらゆる都市に暮らす人々に及ぶ健康格差を明らかにするとともに、市の指導者に対しこの問題への行動喚起を促します。

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神戸市中央区脇浜海岸通1-5-1
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