WKCフォーラム: 高齢者のためのイノベーション
~アドヒアランス向上のために: 薬剤治療と食事療法~

2014年10月1日 | 神戸 – 10月1日は、国連の定める 国際高齢者デーです。この日を記念して、WHO神戸センター (WKC) は 神戸にて、公開フォーラム 「高齢者のためのイノベーション ~アドヒアランス向上のために: 薬剤治療と食事療法~」 を開催しました。フォーラムには、約60名が出席、高齢患者の服薬アドヒアランス向上のために現在取り組まれている最新のイノベーションについて、また、高齢者の暮らしに役立つ栄養知識についての発表・討議に参加しました。

治療の過程では、服薬、食生活の改善、生活習慣の修正など、患者と医療者が相互に合意した治療方針に患者自身が主体的に参加する必要性が重視されるようになってきました。この概念をアドヒアランスと呼びます。アドヒアランスは、治療を成功に導く第一の決定要因です。

今回のフォーラムでは、老年学、薬学、栄養学の分野から4 名の専門家を迎え、高齢者の健康に寄与するアドヒアランス向上についての講演、ならびに、参加者からの質疑に応じる形式での活発なディスカッションを行いました。


過去のWKCフォーラム:

WKCフォーラム 「高齢者のためのイノベーション ~加齢に伴う虚弱や障害に対処するために」 -2014年6月24日

「高齢者のためのイノベーション」シリーズ第2回目のフォーラムには、医療従事者、産業界、研究・学術界、地方自治体などから76名が参加。WHOの専門官が日本の専門家3名とともに、障害・福祉機器・地域社会に根ざしたリハビリテーション・義肢装具教育など、それぞれの分野から実証に基づいた研究成果や現状について発表しました。

WKCフォーラム 「健康な高齢化のためのイノベーション ~今、どのような研究が進められているか~」 -2014年3月5日

2014年初回となる公開フォーラムを開催、WKCの主な研究分野から、「健康な高齢化のためのイノベーション」をテーマに取り上げました。

WKCフォーラム 「自殺予防と地域ぐるみのサポート」 -2013年12月19日

神戸にて、WKCフォーラム「自殺予防と地域ぐるみのサポート」を開催しました。フォーラムには一般市民、地方自治体関係者、医療従事者など40人余りが参加。自殺の現状や予防策について議論がなされました。

WKCフォーラム 「血圧管理の重要性: 心臓疾患・脳卒中のリスクを減らそう」
-2013年4月7日

2013年の世界保健デーを記念し、4月7日(日) 神戸にて、血圧管理の重要性を考えるためのフォーラムを開催しました。

WKCフォーラム 「保健・医療危機問題に対する国際協力」
-2013年1月18日

第18回日本集団災害医学会学術集会の神戸開催にあたり、同学会の特別企画として「国際保健・健康危機問題に対する国際協力」に関する公開フォーラムを開催しました。

WKCフォーラム 「たばこ産業の干渉を阻止しよう」 -2012年5月31日

世界禁煙デー2012を記念して、日本におけるたばこ政策にみられるたばこ産業の干渉について、見識や意見の交換を行いました。

WKCフォーラム 「世界保健デー 2012 高齢化と健康」 -2012年4月7日

2012年の世界保健デーを記念して、日本における高齢化と健康に関する優先課題について考えるためのフォーラムを地元神戸で開催しました。

WKCフォーラム「介護予防の現状と今後の課題」-2012年3月21日

平成23年度にWHO神戸センターが京都大学および東京大学の研究者と共同で実施した
日本の介護予防とその評価に関する研究報告を行いました。

WKCフォーラム 「健康危機管理(感染症対策)と緊急災害医療」
-2011年5月25日

WHO神戸センターは、「健康危機管理(感染症対策)と緊急災害医療」をテーマにWHO西太平洋地域事務局(以下WPRO、在マニラ)から二人の専門家を招き、神戸大学大学院医学研究科と合同でフォーラムを行いました。

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